アニメ アルスラーン戦記一期 思い出し感想
2016年8月20日 アニメ・マンガアルスラーン戦記のアニメが始まったのが去年の秋。
十月といえば王都炎上。
正直に言えば、期待は全然していなかった。
いまどきのアニメに期待しても裏切られるだけだってわかっている。
あと、テレビアニメであるということで改変されること。
大事なセリフはなかったことにされるのはよくあること。
大事なシーンもなかったことにされるのはよくあること。
意味がよくわからないシーンの添付もよくあること。
期待するな!
そんなわけでそうとう心を鎧って見た。
案の定だったことは
予算がなさそう!
せっかくの素敵な音楽の利用のしかたが雑!
CG-!!
馬がこわい。
アンドラゴラス陛下の声が・・・・・ちょっと・・・・・・響かない・・・・・
あれだと怒鳴られてもそんなに怖くないかな。
おなかにずしりと響く威厳のあるよく通る声というイメージなんだけどな
突撃!て
ヤシャスィーン!
だと思ってたけど陛下やさしーん!て言ってなかった?
よかったこと。
アルスラーン戦記の困ったところは舞台が中世のペルシア風であるということ。
今回大喜びしたのは、絵で、その世界が再現されるということだ。荒川さんの漫画を先に読んでいたので、妙なファンタジーぽいデザインはあまりなされないとわかっていたので、中東風のきれいな建築や背景、美術スタッフさんのお仕事はとてもうれしかった。
想像しきれない部分を見事に描いてくださった。
色もとてもきれい!
アルスラーン王子がちょっとよわよわしすぎるかなあ。
荒川さんの漫画に忠実で絵が!きれいです。
かなしかったこと
エンディングテーマの絵ェ・・・・・・
せっかく、せっかく、旦那が、これ、面白いの?て興味を持ってくれたのに、エンディングの絵を見たとたんにさっと背中を向けられたー!!!
殿下が女の子。
というか見せ方が気持ち悪い!
これ見たことあるわ!るろうに剣心のエンディングで一時期こういうの見たことある!
先輩たちと一緒に見ていてギャーて悲鳴上げたやつ!
普通に戦記物を見せてくれたらそれでいい。
なんでこんな要素をねじ込んでくる。
いろいろと心を鎧ったおかげで、そうとうダメージは軽減することはできたものの最後のほうで手痛いダメージを受けた。
あのエンディング絵はいただけない!
いい曲だから余計に無念だわ。
それさえなければ素敵な一話だった!
二話とか三話は細かいところは覚えていないけれど、少年たちいらなかった。
なぜあのオリキャラ少年たちを入れたのだろうか。
戦争の悲惨さを伝えたかったの?
いらない。
王太子を守護するメンバにあんな新兵必要ない。
アンドラパパンが初陣にかこつけて王子を殺すつもりだったならわかるけどそれでも露骨すぎる。
あと殿下が泣くのはだめだー!
アトロパテネもっと泥臭く描いてほしかった。
荒川さんのカーラーンはかっこいい。好き!
ヒルメスは声がかっこいい。池田さんより好きかもしれない。とおもったらフユニャンだった。
やっぱりエンディング絵見るたびに心にダメージを受ける。
しばらく記憶がない。
ギーヴ登場。
シャプールさんの最期は演出すばらしかった。
すばらしかったけど。
えーと。
ギーヴさんどこに登ってるの?
どうやって降りるの?
大丈夫?降りられる?
感動していいのか困惑していいのか笑っていいのかわからなかったのそこ。
夕暮れどきの向かい風というバッドコンディションが思いっきり昼間だったけど、青空を見てしゃぷさんお亡くなりになったのは少しの救い。深く考えるな!感じるんだ!
悲しげな兵士いらない。
謁見の間の演奏はこけた。
やっぱり朗読かー!朗読はいいけど!仕方ないけど!笛いらん!
だから!音楽が!適当すぎる!そこで手を抜くな!頼むから!
しーんとしてたほうがずっとよかった。
声優さんの朗読だけでじゅうぶんそこイケるから!やめて。
地下道でやけに動揺していたギーヴさんがちょっと原作厨で申し訳ないが、あやつはちょっとやそっとでは焦ったりしない寧ろ喜ぶたちなんだ。あんまり簡単に顏に汗とか描かないでほしい。よろしく。
ナルサス。
エラム。
好き。
殿下がナルサスの絵を描く姿勢を見る演出は素敵だと思った。
ああ、ナルサスは絵が好きなんだな。この人が大事にしているのはこれなんだな、と感じ取られて、宮廷画家に迎える、という流れがすんなりと受け入れられた。
まあ、宮廷画家って、チームだから、有名無実なら問題ないんじゃないかな。
チームでしょ?
まさか、ほら、ナルサス一人が宮廷おかかえの画家ってことはないよ!
ないよ!(原作から目をそらす)
あとは覚えていないのです。
ジャスワントかわいいな、とか
ラジェンドラ殿下が!いい人そうで!おかしい!とか
いろいろありましたけど、まあ、アニメ化ありがとうございました。
楽しんでいます。
新規のファンの方々もこれを機に原作を読んでくださったらうれしいな!
以下愚痴
殿下がどうも守られてばっかで、ほっとけないからみんなが助けてくれるみたいな描かれ方で残念。
ナルサスもエラムもダリューンもファランギースも、ギーヴもジャスワントも、
ほかの人の下では使い物にならないくらい厄介な個性だから、ほかの人では臣下たりえない。アルスラーンの下にいるから、真価を発揮できる。そこんところを、もうちょっと、出してくれないかな。情じゃなくて利の部分を。
あと、なんか全体的にみんないいひと。
ナルサスのぞっとするような凄みとか、ギーヴの薄暗さとか、冷酷さみたいな部分がほしいんだけど、映像化しにくいんだろうか。
殿下はー、もっとしっかりしていてー、地道に足元を一歩一歩考えながらー
したたかに着実に歩いてゆかれるところが尊敬できるし健気だし素敵なのでー
ぼんやりしてて助けてもらえるラッキーな王子さまとかやめてほしいー
かわいそうだからみんなが助けてくれるんだとかやめてほしいー
この人なら、自分は自分らしく輝ける!と部下が確信する場面ほしいー
泣くな!
アルスラーンが泣くのは、落日悲歌の
「ありがとう、ダリューン」
だけだ!
だけなんだー!
十月といえば王都炎上。
正直に言えば、期待は全然していなかった。
いまどきのアニメに期待しても裏切られるだけだってわかっている。
あと、テレビアニメであるということで改変されること。
大事なセリフはなかったことにされるのはよくあること。
大事なシーンもなかったことにされるのはよくあること。
意味がよくわからないシーンの添付もよくあること。
期待するな!
そんなわけでそうとう心を鎧って見た。
案の定だったことは
予算がなさそう!
せっかくの素敵な音楽の利用のしかたが雑!
CG-!!
馬がこわい。
アンドラゴラス陛下の声が・・・・・ちょっと・・・・・・響かない・・・・・
あれだと怒鳴られてもそんなに怖くないかな。
おなかにずしりと響く威厳のあるよく通る声というイメージなんだけどな
突撃!て
ヤシャスィーン!
だと思ってたけど陛下やさしーん!て言ってなかった?
よかったこと。
アルスラーン戦記の困ったところは舞台が中世のペルシア風であるということ。
今回大喜びしたのは、絵で、その世界が再現されるということだ。荒川さんの漫画を先に読んでいたので、妙なファンタジーぽいデザインはあまりなされないとわかっていたので、中東風のきれいな建築や背景、美術スタッフさんのお仕事はとてもうれしかった。
想像しきれない部分を見事に描いてくださった。
色もとてもきれい!
アルスラーン王子がちょっとよわよわしすぎるかなあ。
荒川さんの漫画に忠実で絵が!きれいです。
かなしかったこと
エンディングテーマの絵ェ・・・・・・
せっかく、せっかく、旦那が、これ、面白いの?て興味を持ってくれたのに、エンディングの絵を見たとたんにさっと背中を向けられたー!!!
殿下が女の子。
というか見せ方が気持ち悪い!
これ見たことあるわ!るろうに剣心のエンディングで一時期こういうの見たことある!
先輩たちと一緒に見ていてギャーて悲鳴上げたやつ!
普通に戦記物を見せてくれたらそれでいい。
なんでこんな要素をねじ込んでくる。
いろいろと心を鎧ったおかげで、そうとうダメージは軽減することはできたものの最後のほうで手痛いダメージを受けた。
あのエンディング絵はいただけない!
いい曲だから余計に無念だわ。
それさえなければ素敵な一話だった!
二話とか三話は細かいところは覚えていないけれど、少年たちいらなかった。
なぜあのオリキャラ少年たちを入れたのだろうか。
戦争の悲惨さを伝えたかったの?
いらない。
王太子を守護するメンバにあんな新兵必要ない。
アンドラパパンが初陣にかこつけて王子を殺すつもりだったならわかるけどそれでも露骨すぎる。
あと殿下が泣くのはだめだー!
アトロパテネもっと泥臭く描いてほしかった。
荒川さんのカーラーンはかっこいい。好き!
ヒルメスは声がかっこいい。池田さんより好きかもしれない。とおもったらフユニャンだった。
やっぱりエンディング絵見るたびに心にダメージを受ける。
しばらく記憶がない。
ギーヴ登場。
シャプールさんの最期は演出すばらしかった。
すばらしかったけど。
えーと。
ギーヴさんどこに登ってるの?
どうやって降りるの?
大丈夫?降りられる?
感動していいのか困惑していいのか笑っていいのかわからなかったのそこ。
夕暮れどきの向かい風というバッドコンディションが思いっきり昼間だったけど、青空を見てしゃぷさんお亡くなりになったのは少しの救い。深く考えるな!感じるんだ!
悲しげな兵士いらない。
謁見の間の演奏はこけた。
やっぱり朗読かー!朗読はいいけど!仕方ないけど!笛いらん!
だから!音楽が!適当すぎる!そこで手を抜くな!頼むから!
しーんとしてたほうがずっとよかった。
声優さんの朗読だけでじゅうぶんそこイケるから!やめて。
地下道でやけに動揺していたギーヴさんがちょっと原作厨で申し訳ないが、あやつはちょっとやそっとでは焦ったりしない寧ろ喜ぶたちなんだ。あんまり簡単に顏に汗とか描かないでほしい。よろしく。
ナルサス。
エラム。
好き。
殿下がナルサスの絵を描く姿勢を見る演出は素敵だと思った。
ああ、ナルサスは絵が好きなんだな。この人が大事にしているのはこれなんだな、と感じ取られて、宮廷画家に迎える、という流れがすんなりと受け入れられた。
まあ、宮廷画家って、チームだから、有名無実なら問題ないんじゃないかな。
チームでしょ?
まさか、ほら、ナルサス一人が宮廷おかかえの画家ってことはないよ!
ないよ!(原作から目をそらす)
あとは覚えていないのです。
ジャスワントかわいいな、とか
ラジェンドラ殿下が!いい人そうで!おかしい!とか
いろいろありましたけど、まあ、アニメ化ありがとうございました。
楽しんでいます。
新規のファンの方々もこれを機に原作を読んでくださったらうれしいな!
以下愚痴
殿下がどうも守られてばっかで、ほっとけないからみんなが助けてくれるみたいな描かれ方で残念。
ナルサスもエラムもダリューンもファランギースも、ギーヴもジャスワントも、
ほかの人の下では使い物にならないくらい厄介な個性だから、ほかの人では臣下たりえない。アルスラーンの下にいるから、真価を発揮できる。そこんところを、もうちょっと、出してくれないかな。情じゃなくて利の部分を。
あと、なんか全体的にみんないいひと。
ナルサスのぞっとするような凄みとか、ギーヴの薄暗さとか、冷酷さみたいな部分がほしいんだけど、映像化しにくいんだろうか。
殿下はー、もっとしっかりしていてー、地道に足元を一歩一歩考えながらー
したたかに着実に歩いてゆかれるところが尊敬できるし健気だし素敵なのでー
ぼんやりしてて助けてもらえるラッキーな王子さまとかやめてほしいー
かわいそうだからみんなが助けてくれるんだとかやめてほしいー
この人なら、自分は自分らしく輝ける!と部下が確信する場面ほしいー
泣くな!
アルスラーンが泣くのは、落日悲歌の
「ありがとう、ダリューン」
だけだ!
だけなんだー!
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