アルスラーン戦記という小説を初めて読んだのはいつだったか記憶は定かではないけれど、中学生の姉が友達から借りてきたのがきっかけだったと思う。ある日、姉と私の部屋に、漫画に交じってぽんとそこにあったので読んだ。
王都炎上。

すぐに登場人物のことが大好きになったし、読んだことのなかった文章の独特の癖に惹き込まれた。小学五年か六年だったと思うんだけどなー。
気が付くと巻は重ねられ、いつの間にか全巻揃っていた。姉はいつから借りたのではなく買ったのか。そのお金はどこから出ていたのか謎だ。

停滞し続けて幾星霜。
私はすっかりおばちゃんになっちゃったのだけれど、アルスラーン殿下は陛下になってやっと数年。まだ二十歳にもおなりでない。あと一巻で完結ということだけれど、田中先生、どうかどうか頑張ってください。終焉がどんなに寂しくてもちゃんと終わらせてー。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索